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漢方処方解説


 漢方処方をみていく上で、その処方を構成している一つ一つの生薬の性質に注目することは大切なことです。なぜなら漢方処方は、薬草の研究(本草学)と陰陽五行説などの東洋医学思想が、長い年月の間に結びつき、生まれてきたものであるからです。古代中国の薬草研究者は、その生薬の寒熱の性質と味(これらをその生薬の気味といいます)を分類し、それが人体にどのように作用していくかを経験により習得していきました。そしてこれらは5世紀の後半に、陶弘景によって「神農本草経」にまとめられました。
 今日傷寒論などに見られる処方も、その時代に突然創作されたのではなく、長い年月の間、試行錯誤され見出された、生薬の絶妙な気味の組み合わせと言えます。


1.気味とは…
2.生薬から処方へ…生薬の組み合わせ
3.処方の配合…君臣佐使について

主要処方解説
 1.葛根湯
 2.加味逍遥散(料)
 3.桂枝茯苓丸(料)
 4.当帰芍薬散(料)
 5.五苓散(料)
 6.猪苓湯
 7.小青竜湯
 8.小柴胡湯
 9.柴胡桂枝湯
 10.柴胡加竜骨牡蛎湯
 11.柴胡桂枝乾姜湯
 12.八味地黄丸料
 13.半夏厚朴湯
 14.黄連解毒湯
 15.甘草乾姜湯
 16.甘草湯・桔梗湯
 17.麻杏甘石湯(五虎湯)
 18.芍薬甘草湯
 19.十全大補湯
 20.十味敗毒湯
 21.釣藤散
 22.桃核承気湯
 23.当帰四逆加呉茱萸生姜湯
 24.人参湯
 25.麦門冬湯
 26.半夏瀉心湯
 27.防己黄耆湯
 28.防風通聖散
 29.補中益気湯
 30.抑肝散
 31.苓姜朮甘湯
 32.苓桂朮甘湯
 33.安中散料
 34.六君子湯
 35.麻黄細辛附子湯
 36.平胃散
 37.ヨクイニン湯
 38.四物湯
 39.七物降下湯
 40.炙甘草湯
 41.温経湯
 42.越婢加朮湯
 43.真武湯
 44.香蘇散料
 45.白虎加人参湯
 46.酸棗仁湯
 47.茯苓飲
 48.四逆散
 49.清心蓮子飲
 50.呉茱萸湯

薬剤師鍼灸師 住友 孝嘉(すみとも たかよし) 記

[参考文献]
本資料を作成するにあたって以下の文献を引用または参考にしました。
 漢方医学  (財)日本漢方医学研究所編
 平成薬証論  渡邊 武著
 重要漢方処方解説口訣集  中日漢方研究会編
 薬局製剤 漢方194方の使い方  薬業時報社
 漢方210処方 生薬解説   昭和漢方生薬ハーブ研究会編
 漢方用語大辞典   創医会学術部編



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