先人の知恵を現代に活かす!! 養生あっての漢方です! 現代医学のお薬は、飲めば必ず効くように出来ています。 漢方薬は、いくら適切な処方の診断に基づいて飲んでも、養生法を間違っていれば効きません。漢方薬が健康保険に適用されて、医薬分業で漢方の服用をされている方の中で、効果の芳しくない方は、正しい養生のアドバイスも受けておられないからです。 現代医学の感覚で出す方も養生の重要さが全く分かっていない。不幸なことです。 例えば、風邪を引いて、桂枝湯を服用する場合には、熱いうどんなどの温かい食事、部屋を暖め、からだの熱を逃がさないように注意しながら、安静にすることが大切です。 葛根湯を服用する場合にも熱いうどんなどの温かい食事、からだの熱を逃がさないように注意しながら、汗を出す工夫が大切です。 麻黄湯を服用する場合には、からだを温めては(×)いけないのです。水分をタップリとって発汗させることが重要です。同じ風邪でもお薬毎の養生のポイントが異なります。 花粉症、鼻アレルギーなどで、小青竜湯を服用する場合、お酒を飲むと全く効果がありません。水分を控えること、冷たい水分を少し多めに取っても(×)効きません。
漢方には、病気ごと、服用するお薬毎にその時々に気を付けるべき養生法があり、守ってこそ始めて効果を発揮するのです。
漢方薬1か月分 煎じ薬 13,500円(税込) |