「もち米がひざの痛みを…」

変形性膝関節症の痛みの緩和には、『1ヶ月間のもち米断ち』が有効です。 柿の種20粒で、一週間痛みが取れない人もあります。現代西洋医学では、 検討の対象外の項目である、「冷え」や「体内の水分過剰による障害= すいどく水毒・すいたい水滞」が、憎悪因子となって、症状の改善を妨げるのです。

著 者  永 井 達 夫
発 行  関西ジャーナル社
発行日  2001年7月19日
本 体  838円 + 税


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著者・永井達夫が、奨める「ひざの痛みの相談」薬局

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お遊びの部分
 本書は、ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』に、大きさ、紙質、価格を合わ せてつくりました。そういうこともあって「紀伊國屋書店」の乙津(おとづ)専務より、 「永井さん、タイトルを『ひざの痛みはどこに消えた?』にしたら」とのご提案を戴 きました。そこで、ご提案を早速かたちにして、表紙カバーを外すと、本体の表紙 が、「もち米がひざの痛みを…」から『ひざの痛みはどこに消えた?』に変わってし まいます。楽しいジョーク的側面もあります。そのためには、表紙カバーを外して戴 く必要があるので、日本で始めてではないかと言われている試み、即ち、表紙カバー の裏側への印刷、しかも、開けて戴く工夫もあります。ひとことで言えば、仕掛けの 多い本です。 (紀伊國屋書店出版部で話題に!)


現代西洋医学の医療関係者の方に

まず、漢方について (漢方は医学ではありません!!)

@ 漢方は、因果関係のプロセスを無視した蓋然性の高い経験則です。だから、因果 関係のプロセスを解明しようと理論立てをすると【例外】がたくさん出てきます。
  漢方は、科学的解明になじみません。科学的解明もどきのことを行って、段々と 訳のわからない不信を招くようになったと思われます。
  古代の中国文化は、天体観測や、四季の変化をなどから、様々な法則を見出し、 それを活用することを主にしてきました。分析よりも統合することが中心です。
  古代中国文化の中心にあるものは【易・周易】で、基本は(@)変化の法則(A) 相対性の2点です。

A 体温や体内の水分が、自覚症状や酵素の働きに影響します。先端医療の研究成果 により、体温の僅かの違いにより、酵素の役割が化学反応の促進・抑制を逆向きにす る場合もあることが分かって来ました。
  古人は、怪奇な症状を見たら、「体内の水分過剰による障害=水毒(すいどく)・ 水滞(すいたい)」を疑えと書き残しております。直接の原因ばかりでなく、憎悪因子 (ぞうおいんし)として考えて下さい。

B 方証相対(ほうしょうそうたい)について、こだわり過ぎないことも大切です。必ず しも1対1対応するものではなく、もっとアバウトに考えてもうまくいく場合が多々 あります。
  これを、処方の巾と言っています。
ひざの痛みともち米は、こう考えればいいのです。

 変形性膝関節症の発症プロセスの一例。

第一ステップ  関節の筋力の低下
第二ステップ  関節軟骨の磨耗
第三ステップ  血液の循環障害による痛みの発生

 痛みの原因は、未解明のものを含めたくさんありますが、関節内の軟骨を分解する 酵素が、血液循環障害のために、滑膜を刺激し、炎症を引き起こしたものと考えられ ます。
 また、単純に酸素欠乏が原因の痛みもあるでしょう。

 改善は、逆のステップを踏めばよいのです。

   改善の第一ステップ  血液の循環の改善
   改善の第二ステップ  関節軟骨の再生
   改善の第三ステップ  関節の筋力の強化

 改善の第一ステップ「血液の循環の改善」を妨げる憎悪因子(ぞうおいんし)のあまり 知られていないことの一つが【浮腫み】であり、【浮腫み】を引き起こす食べ物がも ち米加工食品のお餅、おかき、あられ、煎餅、おはぎ、赤飯、和菓子などです。



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